物流会社のM&Aや売却をサポートする業者について解説します

高度経済成長は遠い過去の話しとなり、自社単独での急成長は難しい時代となっています。そのため、今後の事業の展望が開けず、毎年、少なくない数の会社が、未だ事業自体は健全であるにも関わらず清算、廃業するという事が起きています。しかし、会社を無くしてしまう事は、そこで働く従業員の雇用の問題や、取引先への影響が少なからずあります。これらの諸問題を最も簡単に解決する方法が、M&Aによる事業売却です。特に中小企業の事業売却は、近年、多くの仲介業者が出て来ていて、かつてよりも非常に簡単に進めることが出来るようになってきました。それではM&Aをサポートしてくれる業者とはどのような事をしてくれるのでしょうか。いくつかのポイントを挙げながら、見て行きましょう。

業界で実績のある業者を選びましょう

今や物流や卸などを中心として、各種分野でのM&Aは当たり前となっています。譲渡価格が数百万円規模の比較的小規模の案件でしたら、なんとネットでの仲介業者まで現れているほどです。このように物流業界を始めとして企業の売却は容易にはなってきていますが、通常の商品の売買とは違って、法的な手続きが多数あることも事実です。単純に売りやすいという観点からだけで業者を選ぶことは控えましょう。サポート業者を選ぶ第一のポイントとしては、その業界での実績がどれくらいあるか、という点です。物流業界であれば、もし、知っているような身近な事例に関わった実績があるという事であれば、その結果どうなったのかをそれとなく関係者に聞いて見てもいいでしょう。特に手続き後のトラブルに見舞われるのが一番恐ろしい事ですので、最後まできちんとフォローしてくれる信頼がある業者を選びましょう。

それぞれの規模に合った業者があります

同業での経験豊富な業者を選ぶのは第一のポイントですが、同業でも企業規模によって得意不得意は分かれます。例えば、自社は小規模企業であるのに、大企業の買収案件が得意な業者に持ち込んでも、うまくマッチングさせられる顧客を持っているとはいえません。また、自社案件よりも規模の大きな案件を取り扱う業者ほど、手数料も高くつく場合があります。せっかく売却が成立しても、諸経費で手元に何も残らなければ、次へのステップに備えることも出来ません。自社の案件規模にあった業者を見つける、これが第二のポイントとなります。これだけM&Aが広がって来ていますので、どんな分野、どんな規模でも必ずそれに合った仲介業者は存在します。スムーズに案件を処理できるかどうかは、最適な業者選びにかかっているといえます。